繰り返す大人ニキビ
本日我が家のエアプランツ達もお風呂です。
こんにちわ〜佐藤です。
ここ数日、何回かに分けて大人ニキビについてお伝えしてきましたが、今回は「繰り返す大人ニキビ」についてお伝えしていきたいと思います。
大人ニキビの特徴として良くなったと思っても繰り返してしまうということがよくあります。
それはなぜでしょうか?
その理由は、一時的なケアだけになってしまい根本的な原因が改善されていないからです。
そこがまた大人ニキビの複雑なところでもあります。
例えば仕事が原因でストレスが加わりニキビができていたとします。
その場合、仕事のストレスを無くすのは難しいですよね?
職場の環境や人間関係が原因だったとして、それが原因だと分かっても手の打ちようがありません。
でも、諦めないでください。
お肌は生まれ変わっています!
ずっとそのままの状態が続くわけではありません。
今、現時点でできることを少しずつでも頑張っていきましょう。
今日やってみて明日変わるというわけではありませんが、変化はしているのです。
最初に大人ニキビの種類の中でもこんな状態のニキビには要注意というポイントをお伝えしていきます。
【要注意ニキビ】
① 赤い炎症ニキビ
② あごやおでこにできるニキビ
③ 痛みや痒みのあるニキビ
この3つはニキビの中でも悪化する可能性がある、跡に残りやすいニキビです。
なぜ要注意かというと、
①赤い炎症ニキビ
炎症している状態なので、これから紫色ニキビになってしまう可能性があります。さらに赤みがあるニキビは跡になり色素沈着するとシミになる場合もあります。
②おでこやあごにできるニキビ
おでこやあごにできるニキビは、ホルモンバランスの乱れが原因のニキビなので、ストレスなどが原因の可能性もあります。さらに、あごやおでこは皮脂量が多いので水分量とのバランスも崩れやすいです。男性ホルモンが活発になってできていることが多いので、原因がわかったとしても自分の力でなんとかすることが難しい種類のニキビといえます。
③痛みや痒みをともなうニキビ
痛みや痒みがあるニキビも炎症して赤みが出る場合が多いです。痒みがある場合はニキビの原因であるアクネ菌が繁殖していることがあり、一つできたら近くにできてしまうことが多いです。アクネ菌は繁殖力が高いのでそれも繰り返しできてしまう大人ニキビの原因になります。
ではニキビが繰り返しできる場合はどうしたら良いのでしょうか?
繰り返す大人ニキビ対策は、
1.とにかく水分量を増やす努力!
2.つっぱり感がないか気にする
3.基礎化粧品やメイク用品などの見直し
一つずつ解説していくと
1.とにかく水分量を増やす努力!
ニキビができると、脂分が気になってしまう人が多いです。特にTゾーンはもともと皮脂量が多い部分なので、気になる人も多いと思いますが、皮脂の取りすぎには要注意です。皮脂を取るよりも水分量を増やす努力をしましょう。水分量がアップすると皮脂量も抑えられます。化粧水をいつもの倍くらいつける気持ちで念入りにケアしていきましょう。シートマスクなども効果的です。
2.つっぱり感がないか気にする
洗顔後、つっぱり感があるのが普通になってしまっている人、いませんか?多少つっぱる方がしっかり洗えている気がするという人もいますが、つっぱり感は既に水分不足で乾燥が進んでいる状態です。この状態では皮脂分泌量も増え、お肌の生まれ変わりも遅くなります。洗顔後、少しでもつっぱりを感じたら乾燥していると思って1分でも1秒でも早く化粧水をつけるようにしましょう。
3.基礎化粧品やメイク用品を見直す
お肌が気になって、キレイにしようと思って使っている化粧品。その成分が原因でお肌のトラブルに繋がっている可能性もあります。良かれと思って使っていてもお肌の負担になってしまっていては逆効果です。ニキビが気になるといって過剰に皮脂を取り除いてしまうような基礎化粧品や、長時間塗っていることでお肌の負担になるようなメイク用品は控えるようにしましょう。化粧品は直接お肌につけるものなので、口に入れる食べ物と同じくらい慎重に選ぶことが大切です。
今のお肌のコンディションは、過去の自分が作ってきたものです。
1ヶ月前、2ヶ月前、3ヶ月前、、
食生活の乱れや生活習慣の乱れ、過度なストレス、間違ったスキンケアなどはなかったでしょうか?
繰り返しできる大人ニキビの悪循環を断ち切るためにも、自分の生活やケアと向き合っていきましょう。
爪が伸びるように、髪が伸びるように、お肌の細胞は日々新しく生まれ変わっています。